« ヤーコンを作りました。 | トップページ | 木造校舎とイチョウの木 »

トンネルの向こう側に

Photo_2  トンネルの向こうに広がる秋。

南信は、山が深いためにたくさんのトンネルがあります。

トンネルを抜けた瞬間。思わぬ風景が目の前に現れ、ドッキっとします。

紅葉に輝く世界が・・・・・・

かの有名な作家 川端康成が書いた「雪国」。

この小説もこんな体験から生まれたのでしょうか?

この夏、近くに住んでいた一人暮らしの老人が亡くなりました。

同じ組合だったのですが、誰一人としてその死を知る人はいませんでした。

暑い夏の日。庭に植えれたノウゼンカツラが美しく咲いている所に、大きなトラックが来て荷物を運び出していました。

不思議に思いながらも、素通りしていたある日。風の噂で、その老人に死を知りました。

顔を合わすだけの、その老人の死が、なぜか深く心に残りました。

トンネルの向こうの世界へ旅立っていた老人は、あの紅葉の様な美しい世界をさ迷い歩いているのでしょうか。

いろんな思いが連想されます。

|

« ヤーコンを作りました。 | トップページ | 木造校舎とイチョウの木 »

心のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

思わず、天城峠の下田街道を思い出しました。
同じ川端康成著である小説が主人公かと思います。
トンネルを抜けると、そこは雪国・・・
そんな時期を向かえようとしている南信!
伊豆だって、細い道に雪ではない花畑が向かえてくれる。
トンネルから観られる景色は、幻想を漂わせてくれますね。
老人の魂だって、きっとその辺りをさ迷っているのかも知れないですね。

投稿: peco | 2009年11月11日 (水) 18時13分

ちぶすさんへ、トンネルの写真とコメント心にくるものがあります。
黒澤明の映画「夢」を思い出しました。


投稿: tenten-3 | 2009年11月11日 (水) 18時44分

都会の孤独死とはよく聞きますが、段々身の回りまで来たという事ですかね。
一人暮らしが増えるこれからはどんどんそんな事が増えるかもしれませんね。
トンネルを抜けると、そこも山国、南信州ですね(^.^)。

投稿: やや | 2009年11月11日 (水) 20時31分

pecoさん
伊豆の天城峠にもトンネルが多いですね。
私は、伊豆と言えば、井上靖のあすなろ物語を連想しました。
あの妙子と言う少女の印象が強いです。

投稿: ちぶす | 2009年11月12日 (木) 10時31分

tenten-3さん
近くに住んでいながら訃報すら知らなかった事が寂しいです。
こんな亡くなり方もあるのですね。

投稿: ちぶす | 2009年11月12日 (木) 10時35分

ややさん
孤独死が身近になってきた事に寂しさを感じますね。
みんなに看取られる死ってある意味で幸せなのかもしれませんね。

投稿: ちぶす | 2009年11月12日 (木) 11時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1091398/32169719

この記事へのトラックバック一覧です: トンネルの向こう側に:

« ヤーコンを作りました。 | トップページ | 木造校舎とイチョウの木 »